権限のある復元から考える。
ADは各DCでレプリカを持っている。そのためオブジェクトを削除した際に、単純に戻しても古い情報として戻した情報を削除されてしまう。
たぶん絵にするとこんな感じ。
では権限がない復元は?
通常の復元のことらしい。ADの機能を復旧させて、最新の情報は他のDCからレプリカされるようにする。
たとえばスキーマを破損した場合、
①スキーママスタで「権限がある復元」
②その他で「権限がない復元」
をすることで、破損したスキーマが他のDCに正しく伝播するようになる。
つまり、
「権限のある復元」→オブジェクトの削除を復元したい、
ドメインの再構築をしたいなど
過去に戻りたいとき。
「権限のない復元」→ADとして再構築したいとき。
こんな感じだろうか。