それぞれが何をしているかあまり気にしてなかったので調べてみた。
某ネット記事からの抜粋。
・スキーマ・マスタ
AD DBのスキーマ(データベースの構造)の変更を担当。
→ AD の管理する情報のデータ構造を統括しているので、フォレストに対して1台必要。
・ドメイン名前付けマスタ
フォレストに対してドメインの追加や削除を管理。
→ フォレスト内のドメインの名付け親なので、フォレストに対して1台必要。
・RIDマスタ
RIDプールのセキュリティIDを使いきった場合に再割り当てを担当。
→ユーザーやグループ・アカウントを作成したときにセキュリティIDが割り当てられる。
セキュリティIDの一部である「RID(Relative ID)」はドメイン内でユニークな値。
各DCは、自分が与えることのできるセキュリティIDをいくつかプールしている(RIDプール)。
RIDプールはドメイン内のみの管理なので、ドメインに1台必要。
・PDCエミュレータ
NTドメイン環境のクライアントやBDC(バックアップドメインコントローラ)に対して
PDC(プライマリ・ドメイン・コントローラ)の役割を提供。
ドメインしばりなので、ドメインに1台必要。
・インフラストラクチャ・マスタ
ドメイン内でグループ・アカウント内のメンバーの割り当てを担当。
これもドメイン縛りなので、ドメイン1台に必要。
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